mossa1s.jpg

2010年01月25日

隣家の火事・・・(汗

4.jpg
事の起こりは、本日午後、14時過ぎ頃。

でかける用事があったので、準備をしてトイレに行こうとしたら、

「火事だぁ!!!」

と外で旦那が叫んでいるではないですか。

へ?
と玄関に行くと、

「火事っ!隣が火事だ!!」

うっそぉ〜
なんて隣の家の方にある鶏小屋を見に行くと、ドーンと爆発音がして、グォォォォォォッと火柱が立ってるじゃない!!!

うそっ!
これヤバイ、絶対ヤバイッッッッ!!!!

隣の家とは、うちの3号棟鶏舎と1mも離れていません。
山奥なので家の辺りはうちを入れてたったの4軒しかありません。
よりによって、一番隣接している家が火事っ!!!

水をかけてどうなるような火の勢いではないけど、旦那が外の水道で必死に水をくんでいる。

親父様が近所に「火事だー!!!」と叫びに行った。


どどどどどうしよう(汗
そうだ、119番!通報しなきゃっ!!!

産まれて初めて119番通報しますた(;・∀・)ノ

こっちは火が自宅に迫っているので焦っているのに、相手は超冷静。
早く鶏達を避難させないといけないのに、色々色々色々聞かれてムギギギギキー
いや、お互い焦っていたらどうしようもないから(^^;;
通報を受ける方はああでなきゃだろうけどさ

電話をかけ終わって小屋の方にいくと、火柱は大きくなっていて火の粉が飛び散り、2号棟鶏舎の烏骨鶏達が逃げまどっている。

このままでは3号棟の烏骨鶏達が危ない(汗
3号棟には種鶏達はいるわ、産まれて数日のヒナはいるわ、品評会にも出せる位の良い烏骨鶏達がいるのに〜〜〜!!!

なんとかしなきゃ;;
小屋の鍵を開けてこないと、逃げるに逃げられないじゃない!!

火がもう3号鶏舎の方に飛んできてる・・・
時折、バーン!ドーン!と何かが破裂しているような音がする
でもだからこそ行かなきゃぁ!!

「3号棟の鍵開けてくるっ!」

と行こうとすると、旦那と親父様に止められる。

「もう危ないからやめろ!」

「危ないから逃げる準備しないと!!」

でもこのままじゃ3号棟のお嬢さん達が死んじゃうよぉっ;;;

「鍵だけ!鍵だけ開けて来る!後は自力で逃げるでしょ!」

と言って、ダッシュ!!

ぐぉぉぉぉぉぉ
思ったより火の勢いが強い〜(汗
熱風が;;
火の粉が飛んでくるっっっっっ

鍵を開けて中に入ると、みんな隅っこに寄り集まっている。
早く逃げろよ;;

上の段の部屋の鍵もはずし、隣の部屋に。
隣の鍵もはずし全部オープンにしたのに、誰も出て行かないよ(TT

扉が熱風で閉じてしまうので、閉じないように水飲みの台をはさむ。
なんてやっている内に、どんどん熱くなってきた(汗

「早く戻ってこーぃ!!!」

旦那と親父さまが叫んでる(汗

鶏を逃がしている時間はない。。
ちゃんと逃げるんだぞ!!と言って、戻ろうとすると、2号棟のガラス窓が熱でパッシャーン!とはじけ飛び始めた。
・・・怖い・・・(汗

無事に安全な所まで戻ると、煙でむせた。
しまった・・・マスクしてなかった。。。(汗
喉が・・ちょっとヤバイ

ってこうしちゃいられない;;
避難しなきゃ!

何持っていけばいいんだ?(汗
家に入ったはいいけど、オロオロするばかり。
猫、どうしよう;;
キャリーが2匹分ないよ

仕方ないので、一匹でギリギリのカゴに2匹を無理やり詰めて脱出!
後は、パソコンだ!!

猫とパソコンを車に積みこんで、車ごと避難。
離れた隣の家まで乗って行って停めさせてもらう。
もうこの頃には近所(といっても、数百メートルは離れているだろう)の人たちが集まってきている。

車を全部安全な所に移動して戻ると、まだ消防が来ていないよ;;
早くしないと、火がついちゃうぅぅぅ;;

電線に火花が走って、焼け落ちた。
2号棟鶏舎に火がついて燃え始めた。
3号棟が;;火がついたら・・・おしまいだ。。
3号棟に火がついたら母屋も・・・

3年かけて綺麗な烏骨鶏を作出したのに・・・
毎日世話をして可愛がっていた子達が焼けちゃうぅぅぅぅぅ・・・
なぜか、誰も逃げて来ないよ(TT
もう助けにも行けない。

早く消防車ぁぁぁっ!!!!Σ(T皿T;;

実際はそんなに時間はかかっていないんだろうけど、焦っているからものすごく時間が経ったいる気がした。
道が狭くてわかりにくいしなぁ。。。

裏山の竹林もバチバチと燃えて、時折はじけ飛んでいる。
このままだと山の方からも小屋や母屋に火が回る(汗
早く来てくれぇっ;;消防車;;

狭い道を消防が入ってきた。
みんな手際良く準備をしてくれた。
消防訓練で見た事はあるけど、実践を最初から見るのは初めてかも。

ホースがつながり放水開始!!
と思ったら、水が出なーいΣ( ̄□ ̄;;
なんで;;;

隣の家の方は放水が始まった。
うちの3号棟に早く早くぅぅぅぅ;;

やっと2号棟と3号棟に放水が始まった。
2号棟は諦めてるけど、3号棟には烏骨鶏のお譲さん達がいる!!
間に合うのか(汗

「奥の鶏舎にまだ鶏がいるんですっ!!奥の小屋に水掛けて下さい!!!(TT」

まぢ泣きしますた。。。

よくドラマとかで

「中にまだ子供がっ!!」

なんて言うのはよく見た事あるけど、自分が言う事になるとは・・・
いや、鶏なんだけどさ。

つか、鶏さんに直で水がかかったらマズイんじゃ(汗
っつってる場合じゃないっ!
命が助かれば、なんでもいいっ!!
3号棟の鶏達を助けてくれーーーーーーー(T△T;;;

放水が始まって火柱がおさまり、真黒い煙がもうもうと立ち上がってきた。
家と隣接している部分から噴き出していた火も鎮火・・・
これ以上火は広がらない?
大丈夫なのかや?
3号棟は?

少し落ちついてきた・・・
警察やら消防の人やら鑑識の人たちが事情聴取に来た。
あれって何度も同じ事聞かれるのね。

第一発見者(旦那)の名前やら電話やら誕生日やら職業やら。
通報者(私)も同じ。
同じ事を4、5回は聞かれたぞ。

隣の家の事も聞かれたけど、正直あまり付き合いがないのでよくわからない。
知っているのは、ガスを止められていてボンベがない家だって事と
(ガスボンベが家との境についていたので、取り外されていたのはかなりラッキーだった)
家族構成位。

出火時の状況も聞かれ、そこで旦那が話した内容はなかなかショッキング★
私も知らなかったんだけど、火が出ている時点では、誰も避難していなかったそうな。
だから留守なのかと思って、119通報には誰もいないみたいと答えたけど、ドーン!!という爆発音と火柱が立ったら、窓からおばちゃんが孫を抱いて、火の粉と共に飛び出してきたそうな。
なんでそれまで逃げなかったん??
自力で消そうとしたのかな。。。

ガスが止められていても食事は作っていたようだったので(夕食時はかなり良い匂いがしていた)カセットコンロで料理していたと思われ。
それが爆発したのかなぁ???
まだ原因ははっきりわかっていませぬ。

そうこうしているうちに、トイレが我慢できなく・・・(汗
焦っていた時はトイレに行こうとしていたなんて事も忘れていたけど、落ちついたら我慢できーん!
家には火がつかなかったので、とりあえずトイレに・・・(コソコソ
コゲ臭い・・・・ (汗

そして2階の階段から3号棟の辺りを見てみたら、どうやら燃えずに済んだ模様・・・
鶏達も動いているのが見える。
親鶏は生きているようだ(ふぅ・・・

消防の人たちが比内鶏エリアを通って裏山に登って、山からの消火と山火事防止に山に放水している。
しまったー;;
比内鶏をしまっていなかった。

慌てて比内鶏の小屋にいくと、みんな自ら小屋に入って、隅っこで震えていた。。
そりゃそうだよな。。。
数を数えると、全員OK。
鍵を閉めて、山にでる扉の方に行くと、仕切りの網が焼けているっΣ( ̄□ ̄;;
なんで!??

良く見ると、あちこち焼けた後がある・・・
どうやら竹が破裂して、飛び散っているらしい(汗
もちろん火がついているから、落ちた所で燃えていた・・・って事!??
危ないじゃないっ!!!

消防の人に裏山も焼けた後がある事を知らせると、慌てて放水しながらチェックをしてくれた。

よく見ると、玄関の脇に置いていたイスが焦げて穴があいている。
そして隣で日に当てていた長座布団にも焼け焦げがいっぱい!!
うちは誰もタバコを吸わないから、こんな穴が開くわけがない!!
火がこんな所まで飛んで来ていたんだ(汗
屋根は大丈夫なのかしら・・・(不安

そして庭の検証に。
家は無事かと思ったら、壁が焦げていて、網戸が溶けていた。
3号棟も、火こそつかなかったけど、かなり高温にさらされたようで、壁に掛けていた温度計がドロドロに溶けていたよ(汗
よくこんな温度の中にいて大丈夫だったな。。。鶏達;;

仕切りの網も杭もすっかり焼け落ち、隣との境がわからなくなっている。。
上に張っていた網も当然焼け落ちている。
餌作り用のビニールハウスも、ビニールが溶けて使いものにならない。。

ウロウロしていた2号棟から逃げ出した鶏達が、3箇所に別れて敷地内の人の来ない場所に固まっている。
こやつら、今夜はどうしよう。。。。
とりあえず逃げないように囲いをしておく。

何で火元から1mも離れていない小屋が無事だったのか。
隣の家が、うちとの境の部分だけ、石造りだったおかげのようだ。
これが普通に木でできている家だったら、すぐに燃え上がって、絶対焼けていたはず。
1m先で火柱が立って、木造の小屋が燃えないわけがない。
石のおかげでこちら側には火が立たず、ラッキーだったようだ。

でもって、3号棟と母屋も1m位しか離れていないから・・・
3号棟に火がついたら、母屋も焼けていたと思われ。。。
ものすごいラッキーに救われた火事。
こーゆーのを不幸中の幸いっていうんだろうなぁ。。。
本当だったら、絶対うちも焼けてたよ。。。。

4時半頃には落ちついたけど、電気がつかない。。
孵化器・・・
2台動かしていて、卵入っていたんだけどな(TT
ダメかなぁ・・・やっぱり

消防とバトンタッチするようにして、東北電力が入ってきた。
電気、今夜中につくのかなぁ( ´・ω・`)

1時間ほど作業をして、「復旧!」という声とともに電気がついた♪
さっすがー♪ありがとーう

卵は・・・やっぱり冷えてはいる。
庫内の温度は28度位だから・・・どうだろう(汗
もしかしたら、と言う事で暖め続ける事に。

3号棟も無事だし、ヒナも無事。
えがった〜(TT

燃え落ちた2号棟を見に行って、焼け死んでしまった子がいないかチェック・・・
幸い、鶏さんらしきものはない。
卵が焼き卵になっているよ(TT

とりあえず2号棟のお嬢さん達が入る場所を作らないといけないので、ビニールハウスのビニールを張り直す事に。
焼けて溶けたビニールを全部剥がして、張り直し。
親父さま、旦那様、手伝いに来てくれた蔵王の鶏仲間(実はこの人の所に行く予定だった)のおかげで、鶏達の寝床が無事にできました。
暗くなってきて動けなくなってきた鶏達をハウスの中へ。
やっぱり3組に別れて固まって眠りについた。
疲れたんだろうなー。
つか、私達も疲れた。。。(−−;;

隣の家は、石造りの部分を残して全焼・・・
ずいぶんと景気よく燃えたものだ(汗
燃えやすいモノがたくさんあったからなぁ・・・

家の中も自分も焦げくさい(汗
家に放水されなかったから良かったけど。
こんな体験・・・しなくていいよ;;
119番通報も初めてだったし・・・
絶対焦るよ、アレ(汗
住所聞かれて、「宮城県白石市っ!」って答えちゃった(笑
当り前だって!(笑

消防のみなさん、ありがとう。
消防団のみなさんもありがとう。
婦人会のみなさんもありがとう。
近所のおばちゃん(たぶん)手伝ったり励ましてくれてありがとう。
怪我をした消防のおぢちゃん、お大事に・・・

今日は寝ずの番がつくらしいです。
時間が経ってから、また発火する事があるそうな・・・
お疲れ様です、ありがとう。
ほんとに、みなさん、ありがとう!!!

ちなみに
火が燃えている間は、写真を撮る余裕がありませんですた。。
落ち着いてからやっと撮ったので、鎮火している写真ばかりですm__m

1.jpg
posted by 伽羅 at 23:55| Comment(8) | TrackBack(0) | 管理人のつぶやき